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掲載製品の追加情報(2018.04.03)

trussの建材データベースに、パイロシステム株式会社の製品を追加掲載いたしました。本記事にてご紹介いたします。


1時間の耐火間仕切壁に使用できる「パイロウォールスリム」「パイロガラスウォール」、特定防火設備認定品の「パイロガラススクリーン」「パイロスリムスクリーン」を追加しました。

[参考]耐火間仕切壁と特定防火設備の違いについて
  1. 耐火間仕切壁 (令第107条の1二)…間仕切壁に関わる規定

  2. 構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じない

  3. 「遮炎性能」に加えて「遮熱性能」(=反対側が可燃物燃焼温度以上に上昇しない性能) が必要 (60分)

  4. 特定防火設備令第112条第1項)…防火区画等の開口部に関わる規定

  5. 「遮炎性能」(=火を通さない性能) が必要 (60分) ※耐火間仕切壁と特定防火設備の製品の使い分けについては、行政、消防、審査機関の判断に依る場合が多くあります。

パイロウォールスリムは、大開口でフレームが目立ちにくいガラスの1時間耐火間仕切壁です。最大壁高3,000mmまで、横方向は制限なく設置できます。

パイロガラスウォールも1時間の耐火間仕切壁ですが、こちらは多段層での認定を取得しており最大壁高6,540mmまで縦横の段窓、連窓が可能です。避難階段、特別避難階段、避難通路、一時避難エリア、消化救助エリア、地下街区画などで利用できます。

パイロガラススクリーンは、ワイヤーレスの大型透明ガラス(MAX 2,100X2,880mm)によるガラス間仕切壁の特定防火設備認定品です。

防火区画をシャッター設備なしで構築できるため、スペースの有効利用や設備のメンテナンスにかかる費用を削減できます。

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