建材のカテゴリーに「耐火被覆材」を追加しました。
当記事では、耐火被覆材に追加された製品や検索条件などについて解説します。
■耐火被覆材とは
鉄はコンクリートに比べて熱に弱い材料です。そのため建物を鉄骨造で建設する際には、鉄骨の躯体を熱から守るために専用の材料で覆う必要があります。これらの材料を一般的に「耐火被覆材」と呼びます。
火災の熱から建物の崩壊を防ぐために、極めて重要な役割を担っている材料です。
■耐火被覆材の種類
耐火被覆材は「吹付系」「ボード系」「塗料系」「シート系」の4種類に大きく分類できます。
主に使用される箇所は前述した柱・梁ですが、梁のスリーブ用の穴や免震装置といった特殊な箇所への対応製品もあります。
■掲載している製品
耐火被覆材のリリースにあたり掲載するメーカーの製品をいくつかピックアップします。
・東邦レオ株式会社
湿式耐火吹付材「モノコートMK-6J」、耐火塗料「ナリファイア・システムS」といった製品を掲載しています。
ナリファイア・システムSは日本でいち早く2時間耐火を取得した外部仕様対応の耐火塗料です。
セラミック系硬質耐火被覆材「タイカ・アロック」を掲載しています。
左官・塗装工事を中心とするスチライト工業社だからこその、薄いだけでなく仕上げも兼ねられる耐火被覆材です。
強化せっこうボード(タイプV)を利用した耐火1時間の認定品を掲載しています。
告示で指定される耐火用のせっこうボード「タイガーボード・タイプZ」を利用した認定品を掲載しています
■製品の追加要望アンケートフォーム
今後も順次、掲載製品を増やしてまいります。製品追加のご要望は、ぜひこちらのアンケートフォームよりご連絡を頂ければ幸いです。