若さの可能性 kubota

昨日はデジガレ原さんのお誘いで起業志望の京都大学の宇宙工学の学生と飲みました。

夏休みで京都から東京に出てきて2日で8社の会社見学をしたみたいです。その見学先のレアジョブ、楽天の方も合流し、20代から50代までの多様性に溢れた飲み会になりました。

自分が学生の頃は全然大人たちとの付き合いがなかったし、接点も持ちづらかったし、そもそも何しゃべったら良いかよくわからなかったのでとても羨ましく思いました。20歳くらいからこういうレベルの人たちと話していたら10年後にはどういう風になっているのだろう。

若いというだけでこれだけいろいろな人が親切に時間をつかって相手してくれる。これはおそらく20歳くらいまでの特権で、自分が働いている場にいる一番若い人と同じくらいの年齢になったらそんな特別扱いはしないはず。その事実を知っていたらもっとアクティブに行動していたんだろうなぁ。高校生、大学生の頃は。

今日が人生で最も若いわけで、自分が若い人扱いをしてもらえるレベルの場にもっともっと行かなければと思いました。

歳をとってくると中身がないと全く相手にされないわけで、上の世代の人にも面白いと思ってもらえる中身を持っていないといけないのが今は大変ですが。30代半ばにもなってくると世の中のほとんどの人は上の世代の人たちに相手してもらえる資格はもう失ってしまっていることが多いと思いますが、起業したおかげでまだ相手にしてもらえる資格を自分は持っていると感じられるだけありがたいと思います。サラリーマンだとかなり特異なキャリアを積んでいないと難しいと思います。その点自分のアイデアで起業している場合は簡単にクリアできるので、起業する大きなメリットだと思っています。